山菜採りが好きな だんみき です。
旬も終盤な固めのフキを採集したので
おそるおそる料理してみました。
感想は、
旬の柔らかいフキとは違いザクザク新食感。
これはこれで、私は好きな食感でした。
下処理(簡単)
フキの下処理として、
塩で板ずりし
大きな鍋で茹でて冷水で冷やし
皮を向き冷水に晒すのが一般的です。
しかし、
土や虫
(めりこんでいて板ずりでは取り除けない)
が気になる私は茹でる前に皮を剥く派。
茹でて柔らかくなったフキよりも生のフキの方が皮を剥きやすい気がします。
しかも、皮を剥いてしまえば食べやすい大きさに切ってから茹でる事も出来ます。
こうすると私が愛用する圧力炊飯器の威力の小さい加熱コースでも十分に茹でることができます。
ガスコンロがなく加熱調理に圧力炊飯器を使用している方や大きな鍋を持っていない方に
オススメです。
塩茹でした後は水ですすぎ水に浸して
冷蔵庫で保存可能です。
毎日水を変えてしばらく(4~5日)もつので
できるだけ早めに下処理までしておくと
あくがまわるのを防げるので良いと思います。
安定の甘辛炒め煮
フキの水気を切り、油で炒め鰹節を加える。
醤油:砂糖:みりん:酒を同じ割合で味付け。
七味唐辛子とごま油で仕上げ。
練り物を揚げた てんかま や油揚げ、
味つき稲荷など、
揚げ物と一緒に炒め煮るとより一層美味しくなります。
それをさらに卵でとじると最強かもしれない
旨さの上乗せ。
私は今年、毎回味見の段階で1/3ほど消費するほどフキがお気に入り。
4日に1回は山菜採りのペースでした。
旬の終盤になり名残惜しく、
今回固いフキを採ってみて食べてみましたが、
思った通り旬前半のフキとは食感が全然違いました。
炒め煮にしてもザクザクと噛みごたえがあり、繊維を感じられます。
(タイミングを間違えると飲み込めない物が残りそうでちょっと不安になるほど。)
香りは相変わらずのフキの野生的な良い香り。
これはこれで私は好みの食感でした。
また採りに行こうかな。
コメント