下処理 あく抜き
沸騰したお湯1000㏄に対して
小さじ1~2杯の重曹を溶かし粗熱をとり
ワラビを入れ1~2日置きます。
重曹に浸しすぎるとワラビが溶けてしまうので
様子を見ながら好みの柔らかさにするのが良いと思います。
あく抜き出来たワラビは切り口からぬめりが出るので
それを判断材料にしてみてもいいかもしれません。
1晩で綺麗な緑色のあくが出ています。
あとは水洗いして
そのままお浸しにしても良し、
砂糖醬油で佃煮にしても良し、
筍と一緒に炊くのも美味しいです。
あく抜きしたワラビを使いやすいように切って
冷凍しておくと小出しにできて便利なので
常備菜にオススメです。
こちらはだんみきのズボラな晩ご飯の一品。
解凍ワラビに鰹節と醬油で美味です。
ワラビはあく抜きしないと食べれないので面倒ですが、
これさえ済ませれば
あのサクッとしてとろっとした独特の食感にありつけるので
手に入れたその日のうちに済ませるようにしています。
山菜は(というか野菜)全般がそうかもしれませんが、
ワラビは特に味覚が左右されるので
鮮度が落ちる前に下処理するようにした方が良いかもしれません。
今年はタイミングが悪くワラビ採集に行けず残念でしたが、
たくさんいただけて存分に堪能できてとても嬉しいです。
部下思いの山菜採り師の上司に感謝です。
来年も楽しみにしています。
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